【実車画像】新型スバルBRZの内装、価格、86との違いなどを紹介

スバル

2021年7月29日の発表、販売されたスポーツクーペタイプ新型スバルBRZ。二代目となる今モデルに関して、外装や内装だけでなく兄弟社となる新型86(GR86)との比較、旧モデルとの違いを画像とともに紹介していきます。今回の画像のBRZのグレードはSタイプ(6MT)になります。

目次

二代目新型BRZの外装(外観)周り

新型スバルBRZ外観(フロント画像)
新型スバルBRZフロント外観

まずは、二代目BRZ外装(外観)から見ていきます。

二代目新型BRZボディサイズ

  • 全長:4,265㎜(初代BRZとの差:+25㎜)
  • 全幅:1,775㎜(初代BRZとの差:+0㎜)
  • 全高:1,310㎜(初代BRZとの差:-10㎜)
  • 重量:1,270kg(初代BRZの差:-20kg)※車両重量(6MT)
  • ホイールベース:2575㎜(初代BRZとの差:+5㎜)

ボディサイズのスペックだけ見るとほぼ初代BRZとほぼ同じですね。(プラットフォームは初代と一緒)重量が20kgほど軽くなっています。見た目は、欧州車のスポーツクーペに寄せたデザインの印象。外車好きな好みのデザインなのかもしれませんが、個人的には先代のガンダム感があるデザインのほうが好きでしたね。ちなみに今回の写真の車は6MTのため、アイサイトはついていません。

新型スバルBRZ外観(サイド画像)
新型スバルBRZサイド外観。ん~、ポルシェぽいですね。
新型スバルBRZリア外観
新型スバルBRZリア外観。 現行フォレスターやレヴォーグもそうですが、最近のスバルのリアデザインはいまいち。
 新型スバルBRZ(フロントエアアウトレット)
新型スバルBRZフロントエアアウトレット。カタログ説明では、フロントホイールアーチ内に流れ込む空気を車両側面へ排出し、ホイールハウス内で発生する空気の乱流を防ぎます。ちなみに新型BRZは、エアロダイナミックフォルムという空気抵抗を極力マネージメントしたデザインフォルムなっているようです。さすがスバルの走りの車って感じですね。
 新型スバルBRZミラー
新型スバルBRZミラー。この辺はとくに変化なし。
新型スバルBRZタイヤ・ホイール
新型スバルBRZタイヤ・ホイール。Sタイプは、215/40R18のハイパフォーマンスタイヤ(ミシュランPLOT SPORT)と18インチアルミホイール(マットダークグレーメタリック)。ちなみに、Rタイプは215/45R/17のタイヤで17インチアルミホイール(スーパーブラックハイラスター)です。黒メタのホイールは、いいですね。今回のホワイト(クリスタルホワイトパール)とよく合った色味です。

二代目新型BRZの内装について

続きまして気になる内装を見ていきます。

新型スバルBRZ運転席側
新型BRZ運転席側、タイプS専用のウルトラスエード/本革シート(レッドステッチ+レッドアクセント)。結構のレッドアクセントの赤いが目立つ感じです。
新型スバルBRZ運転席シート
もういっちょ、 ウルトラスエード/本革シート(レッドステッチ+レッドアクセント) 。日が当たりすぎてわかりずらいですが、ウルトラスエードは黒基調でしまって見えます。
新型スバルBRZ内装正面
二列目から見た感じのシフト周り。デザインが初代と少し似てますね。
新型スバルBRZステアリング
二代目新型BRZのステアリング。こちらも初代と同じような形(というか同じ??
ちなみにこちらが初代BRZの運転席周り(※スバルHPから抜粋)。内装は初代のデザインを踏襲したってことでしょうか?
新型スバルBRZインパネ
二代目新型BRZのインパネ。TFTカラー液晶のインパネですね。この車に液晶インパネはどうかなと思っております。デジタルスピードメーターですが、センタータコメーター見にくいし。
新型スバルBRZ助手席
二代目新型BRZの助手席。

二代目新型BRZの二列目

続きまして気になる二列目を見ていきます。

新型スバルBRZ二列目後部座席
二代目新型BRZ二列目。まぁ、お決まりの狭さです。まさに緊急用ですね。大人が座れなくないみたいな状態です。
新型スバルBRZ足元
二代目新型BRZ二列目シート周り足元。助手席側シートを最も後ろにした場合。まぁ、当たり前ですが、人は座れないですね。

二代目新型BRZのトランクルーム

続いて トランクルームです。

新型スバルBRZトランクルーム1
二代目新型BRZ二トランクルーム。すみません、光入っていて見にくいです。
新型スバルBRZラゲージスペース2
メーカー情報では237Lの容量を確保とあります。実際にそんなに大きなものは入らないと思います。二列目倒してトランクスールにすればタイヤ4つはいるって感じだと思います。

二代目新型BRZのエンジン・ブレーキ

二代目新型BRZのエンジンスペックは下記の通りです。

二代目新型BRZエンジンスペック

  • エンジン:水平対向4気筒エンジン
  • 型式:FA24(初代BRZ:FA20)
  • 排気量:2,387cc(初代BRZ:1,998cc)
  • 圧縮比:12.5
  • 燃料供給:D-4S(初代と同じ)
  • 最高出力:235ps(173kW)/7,000rpm(初代BRZ:207ps(152kW)/7,000rpm)
  • 最大トルク:250Nm/3700rpm(初代BRZ:212Nm/6,400-6,800rpm)

二代目新型BRZ足回り、駆動方式

次に足回りとブレーキです。

  • Fサスペンション:マクファーソンストラット(初代BRZ:マクファーソンストラット)
  • Rサスペンション:ダブルウィッシュボーン(初代BRZ:ダブルウィッシュボーン)
  • ブレーキ:F&Rベンチレーテッドディスク(初代BRZ:F&Rベンチレーテッドディスク)
新型スバルBRZエンジン(FA24、D-45 BoXER)1
新型スバルBRZエンジンFA24。スペックを見る通り初代よりもボアアップしております。馬力アップしておりますが、この辺は意見が分かれるところですね。個人的にこの車は2,000ccぐらいで取り回しよく軽量に振ってくれたほうがよいと思っています。実際に試乗してみましたが、走りがマイルドになった印象です。初代より乗り心地が良い。また、BRZらしくコーナーで踏んでもリアがでることもなく、スムーズなハンドリンク走行を実現していました。そのため、サーキットに持ち込んでいじるような車ではなく、街中をまったり走らせる車に代わっています。値段も上がっているので明らかにターゲットを変えてきたということなのでしょう。
新型スバルBRZエンジン(FA24、D-45 BoXER)2

二代目新型BRZ価格・グレード

最後に 二代目新型BRZのグレード別の価格(メーカー希望小売価格)を見ていきます。

二代目新型BRZ価格

  • Rグレード:6MT 3,080,000円(税込み)※2,800,000円(税抜き)、E-6AT 3,245,000円(税込み)2,950,000円(税抜き)
  • Sグレード:6MT 3,267,000円(税込み)※2,970,000円(税抜き)、E-6AT 3,432,000円(税込み)3,120,000円(税抜き)

二代目新型BRZのSグレードとRグレードの違い

RグレードとSグレードの違いですが、Rから追加・変更される主な標準装備としては下記が追加になります。

  • 215/40R18のハイパフォーマンスタイヤ(ミシュランPLOT SPORT)と18インチアルミホイール(マットダークグレーメタリック)
  • 8スピーカー(フロント6+リア2+アンプ)
  • ウルトラスエード/本革シート(レッドステッチ+レッドアクセント)
  • フロントシートヒーター
  • メーターバイザー(表皮巻)
  • ドアトリム(レッドステッチ)
  • パワーウィンドウスイッチ
  • ステンレス製サイドシルブレード+アシストパッド
  • 運転席、助手席バニティミラー(証明付き)
  • ドアカーテンシーランプ

約20万の価格差で追加装備を考えるとSグレードはコスパ高いと思います。

初代最終型のRグレードが278万なので30万ぐらい値段が上がっています。同様にSグレードも308万なのでこちらも20万ぐらいアップでしょうか。当然RAなどの廉価グレード(カスタム前提)はなく、車の方向性が変わったといえますね。

GR86との違い・比較

兄弟者となるトヨタのGR86ですが、2021年9月現在まで、発売はおろか、詳細は発表されていません。また、詳細が分かり次第このページで比較していきたいと思います。

余談ですが、86のホームページではまだ初代86が販売されているような感じですが、すでに2021年2月に生産終了をしているので、在庫のみということなのでしょうか。初代がほしいのであればラストチャンスだと思いますので、試しにディーラーに連絡してみてください。

トヨタ86HP画像
※トヨタ86HPから抜粋

まとめ

いかがでしたでしょうか?二代目スバルBRZを画像を中心に紹介してみました。初代とはまったく特徴の異なる車になっているので、欲しい方はぜひ実車の確認と試乗をおすすめします。セカンドカーとして週末に近場をドライブなって方にはうってつけの車だと思います。

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